五感を育む
木製遊具
金沢粋屋は「五感を育む木製遊具」をコンセプトにした木製遊具を制作しています。
金沢粋屋のブレキエーション 「ブレキッズ」は、子どもの成長を一番に考えた室内遊具です。
五感を刺激することで脳を成長させることを目的としたブレキッズは、子ども達が楽しく遊ぶ過程で身体を育てながらも、「脳」を育てる重要な機会と場所を提供することを目的としています。
ブレキッズには、他のブレキエーションにはない幼少期の脳を刺激する仕掛けがたくさん組み込まれています。
五感を育む木製遊具
POINT 01
触覚に固有感覚と平衡感覚(前庭感覚)を加えて3つの感覚は自分で意識しづらい感覚と言われています。
その3つの感覚を無意識にバランスよく使うことが出来るようになること、それを「感覚統合」するといいます。感覚統合を身につけることで、自分の体を思った通りに動かせたり、道具を使えたり、人とのコミュニケーションを上手くとるということができるようになります。
感覚統合が十分に成熟していないと情緒面、対人面、学習面、言語面など問題が起こってくると考えられています。例えば人の話を静かに聞くという場面で、感覚統合がうまくいっていない子どもは「聞く」という行為に集中することができず、落ち着きがない子・気になる行動をする子どもに見えてしまうことがあります。
幼少期の子どもは、様々な感覚からインプットされた情報を脳で処理し、行動としてアウトプットします。アウトプットする力を養うためには、まずインプットが重要となります。
幼少期から、手を使い、足を使ってブレキッズで遊ぶことで、感覚というセンサーで何かを感じとり、その情報を脳で処理するというインプットの訓練が自然と行えているのです。
ブレキッズには脳を刺激してインプットを促進する栄養素がたくさん盛り込まれています。ブレキッズでの遊びは身体を育てるだけでなく、脳のインプット能力を鍛える重要な機会であり場所なのです。
\ 五感を刺激するブレキッズ /
幼少期の脳トレに
POINT 02
金沢粋屋のブレキッズには、他社には無いぶら下がり棒の太さ径12mmがあります。径12mmは乳児がしっかりと握れる太さです。
赤ちゃんは環境に順応していくために、いくつかの「反射機能」が備わっています。「握る」もその一つ。開いた手のひらに何かが触れると、瞬間的に握るように手を閉じます。それが「把握反射」です。興味深いのは「握る」は反射で行えるけれど、「放す」を意識的に行うにはトレーニングが必要だということ。「握る」は「放す」のトレーニングであり、脳のトレーニングでもあります。
トレーニングは開始時期が早ければ早いほど短期間で習得でき、繰り返すほど脳の成長は促進されると言われています。赤ちゃんの頃から能力を引き出すための環境作りのお手伝いをするのがブレキッズという木製遊具です。
金沢粋屋のブレキッズは畳一畳の省スペースでありながら、お子さまのご成長にあわせてぶら下がり棒の太さ(径12mm・18mm・25mm・30mm)と間隔(100mm・150mm・200mm)を変えることができ、その変更もとても簡単です。
さらに、子どもの成長に合わせて高さが変えられるように床パネルが付けられるようになっています。
お母様お一人でも簡単に高さが変えられるリバーシブルパネルと床パネル。その豊富なバリエーションは、なんと50パターン以上にもなります。
マンションやアパートにお住まいになられている事や昨今の住宅事情を考え、出来るだけ省スペースで設置できるのがブレキッズの特徴です。
一方でブレキッズは子ども達が「遊ぶ」だけが目的でなく、チャレンジし失敗と成功を繰り返す中でお子さま自身の能力や可能性を広げていく場所でもあります。
そのため、ハードとしてのブレキッズは可能な限り丈夫で安全であることが求められます。建築士の資格を有する元建築大工の経験と知識がこの一台に活かされています。
お子さまの成長に
合わせて使える
POINT 03
日本人は古くから「木」と関わりを持ってきました。住まいや生活用品に至るまで、かつては生きて行く上で欠かす事が出来なかった材としての「木」。
木には「あたたかい」というイメージがあります。
熱伝導率が低い(熱が逃げにくい)ので、木肌に触れると触れた人の熱が返ってきて、まるで人肌のように感じます。
人は木に触れると「温もり」「優しさ」「すべすべ感」を感じます。
ブレキッズは、子どもたちに木に触れる感覚を感じてもらえるように、塗装をせずに木本来の肌触りを活かす木製遊具になっています。
金沢粋屋が木材にこだわるのは、五感(触覚・味覚・嗅覚・聴覚・視覚)の中で、最も大切だけれども昨今希薄になっていると感じる「触覚」が、人が成長とともに心を育んでいくためには重要な役割を果たす感覚であると考えているからです。
金沢粋屋の考える「本物」とは外からみて価値が高い・低いではなく、それ以上でも以下でもない、ありのままということ。
材の「ありのまま」を認め、引き出すのが私達の役割。子ども達の「ありのまま」を認め、引き出してあげるのが親御さまや周りの大人達の役割です。
「それ以上でもそれ以下でもないありのまま」
それが「本物」であり、我々人間もそれが1番素敵なんだということが、未来を担う子ども達に伝わる事を切に願っています。
金沢 粋屋の木製遊具はただ「遊んで楽しい」だけの遊具ではありません。
子ども達の「心と体」が成長していくための経験とチャレンジの場です。
上手くできて褒められた時の喜びや満足感。
上手くできなかった時の悔しさ。
時には痛い思いもするでしょう。
それら全てが子ども達の心と体が成長するための「栄養素」となるのです。
大切なのは自らが身体で「経験」すること。
「自分で考える」「自分でやってみる」そんなチャレンジの先に彼らの成長があるのだとご理解いただける、さらには子ども達の挑戦に伴うアクシデントこそが「未来への大いなるギフト」と感じていただける保護者の皆さまのご理解のもとに、弊社遊具をご愛用いただけますよう切に願います。
とはいえ、最小限の気遣いで未然に防げるような「不必要な危険」に子ども達を晒す必要は全くありません。
そのためには全く目を離すのでも、干渉し過ぎるのでもなく、適度な距離感で子ども達を見守ってあげること、そして最低限必要な遊具の日常確認(日常点検)は必須と考えます。
木製遊具は日々状態が変化します。
大切なお子さまに対するのと同時に遊具の状態にも少し気にかけていただけると幸いです。
本体販売価格(税別) 258,000円~
木材 | SPF材作りのスタンダードタイプ、総桧作りのハイクォリティタイプ |
サイズ | W=約1,450mm D=約760mm H=約1,820mm |
ぶら下がり棒 |
径:30mm(200mm間隔)6本 径:25mm(150mm間隔)8本 径:18mm(150mm間隔)6本(オプション) 径:12mm(100mm間隔)7本(オプション) |
オプション | リバーシブルパネル(径12mm・18mm)、登り板、登り棒、桧床板取り外し、天然丸太平均台 |
各ぶら下がり棒の対象年齢の目安
耐荷重の数値は雲梯運動中の目安です。単純にぶら下がるだけであれば、各ぶら下がり棒の耐荷重はさらに大きくなります。
N E W
金沢 粋屋では、本気でお子さまの未来づくりのための環境を整えるチャレンジを考えるファミリーに特別でスペシャルなコースをご用意しました。SPF 材作りのスタンダードタイプにフルオプションが付き、さらに佐田俊弘の五感教育レッスンが付いた「本気みらいコース」を特別価格でご提供いたします。
金沢 粋屋では、ブレキッズをセカンドオーナー様へお渡しを希望されるオーナー様を対象とした買取サービスを行っております。ブレキッズをお子さまに安全にお使いいただけるように、金沢 粋屋でメンテナンスを行い、正しく梱包をしてセカンドオーナー様のお手元にお届けさせていただきます。
心と身体の健やかな
成長に
1996年 |
石川県金沢市で「ファンハウス」を屋号とし注文住宅の請け負いを開始。 |
1997年 |
ファンハウスと並行し「粋屋」として和室内法造作の請負を開始。 |
2010年 |
奈良県大和郡山市に工房を構え、天然丸太平均台の制作を開始。 |
2011年 |
ブレキエーション制作開始。 |
2018年 |
「日本全国に金沢粋屋の遊具を!世界に日本の匠の技を!」を目指し、株式会社グランエスペランサと事業提携。 |
2019年 |
奈良県桜井市に工房を移転。 |
現在に至る。 |
佐田 俊弘
金沢市出身
中京大学体育学部卒業 保健体育教職員免許取得
大工職人として和風造作に携わる
2010年より「金沢 粋屋」として木製遊具の制作販売を開始
現在に至る
一男一女の父
Message
言葉でしか伝えられないものがあります。
でも言葉では伝えられないものもあります。
金沢粋屋では木製品という「品」をとおして、その「品」はどんな思いが込められているのかを感じていただきたいのです。
誰が誰のために、どんな思いで作り、その「品」がいまそこに存在するのか。
誰かの愛情や思いが、自分に注がれているのだということを感じていただきたいです。
金沢粋屋のブログ
子どもたちが持って生まれた可能性を引き出すためのサポートを、という志を共にしていただける金沢粋屋のオフィシャルパートナー様をご紹介いたします。
金沢粋屋では、ブレキッズ以外にも木製品にこだわった商品を制作・販売しております。詳しくは天然丸太平均台ページをご覧ください。
金沢粋屋のブレキ